滋賀県立大学環境科学部 環境生態学科 Department of Ecosystem Studies

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Q&A よくある質問

  • Q1環境生態学科はどのような人を求めているのですか?
    A1環境生態学科は,自然科学に関する専門知識と技術を基盤として,人と自然が複雑に関わりあうなかで生じる環境問題を発見し,その科学的な解決法を主体的かつ積極的に提案できる人材の育成を目指しています。この教育目標を達成するために,次のような学生を求めます。

    ①自然環境に対する知的好奇心や探究心と,環境問題に対する強い関心を持ち,自ら積極的に学ぶ意欲を有する人(関心・意欲)

    ②自然科学に関する専門知識と技術を身につけるために必要な基礎学力を有する人(知識・理解)

    ③課題解決に取り組むために必要な高い洞察力と論理的かつ柔軟な思考を有する人(思考力・判断力)

    ④美しくも厳しい自然のなかで行われる環境調査を途中で投げ出さず最後までやりきるための努力を惜しまない人,すなわち,たくましくしなやかな人間性を有する人(持続力・集中力)

  • Q2環境生態学科にはどのような授業がありますか?
    A2環境生態学科では,幅広い分野の教員陣が少人数制の先鋭的な授業を展開しています。多くの野外実習によって,学生は滋賀県の恵まれた自然環境から様々なことを学びとることができます。4年次では1年かけて卒業研究に取り組みます。詳しくは「教育」のページをご覧ください。
  • Q3環境生態学科ではどのような力が身につきますか?
    A34年間,積極的かつ向上心を持って学ぶことによって,以下のようなことが身につきます。

    ・人間・社会・環境の関係について多様な側面から理解する力

    ・様々な生態系の構造と機能を自然科学的方法論から理解できる力

    ・生態系の保全・修復や環境問題の解決に対し自らの見解を形成できる力

    ・・・などなど
  • Q4学校推薦型選抜C(推薦C:全国)について教えてください。
    A4環境生態学科の学校推薦型選抜C(推薦C:全国)は,募集人員3名で,通常11月に行われます。詳しくは「入試」のページをご覧ください。
  • Q5奨学金制度はありますか?
    A5日本学生支援機構のほか,各都道府県教育委員会および民間の諸団体法人等で運営している奨学金があります。詳しくは以下のホームページをご覧ください。
    http://www.usp.ac.jp/life/shogakukin/
  • Q6生物資源管理学科との違いを教えてください。
    A6生物資源管理学科は,農林水産業に関わる分野で,環境に配慮した生物生産や生物機能を利用した環境改善に取り組める人材の育成を目指しています。一方,環境生態学科は,自然科学の幅広い基礎知識と環境問題を解決するための応用力を身につけた環境科学のエキスパートの育成を目指しています。
  • Q7将来,どのような職業に就けますか?
    A7環境生態学科では,環境を理解するために自然科学の幅広い基礎知識を学んだ上で,環境問題を解決するための応用力を身につけた環境科学のエキスパートを育成します。そのため,主な就職先は,環境コンサルタント(環境計測・調査・分析,環境アセスメント),水処理・浄化関連企業,化学分析会社,分析機器製造販売などです。また,農業関連団体,公務員(環境・行政職),教員,NPO職員(環境関連)などに就職する学生も数多くいます。
  • Q8高校で生物(あるいは物理,あるいは化学,あるいは地学)を履修していません。大学の授業についていけますか?
    A8大学1年次にそれぞれの基礎科目の授業を受けることができます。そこで,しっかりと勉強することが重要です。多くの先輩はそうやっていくつもの壁を乗り越えてきました。
  • Q9どのような資格がとれますか?
    A9以下の資格を取得することができます。ただし,それぞれの資格に必要な授業の単位を修得する必要があります。

    ・教員免許:中学校教諭(理科)/ 高等学校教諭(理科)

    ・学芸員資格

    ・自然再生士補資格

    ・甲種危険物取扱者試験受験資格

    ・社会福祉主事任用資格

  • Q10乗り物に弱いので,フィールドに行くことが不安です。大丈夫でしょうか?
    A10乗り物酔いを防ぐためには,十分な睡眠をとって体調を整えておくことが大切です。酔い止めの服用も効果的です。
  • Q11入学後に必要なものはありますか?
    A11学科の専門科目では野外実習が豊富です。そのためセパレートタイプの雨合羽や長靴などが必要になります。野外調査に適した服装については,1年次前期の授業科目「環境フィールドワークI」で学習するほか,学科教員や先輩からもアドバイスをもらうことができます。このほか,レポートの作成や卒業研究に取り組むときにはパソコンがあると便利です。