滋賀県立大学環境科学部 環境生態学科 Department of Ecosystem Studies

MENU

STAFF 教員

地震防災研究室

  • 大堀 道広
  • 教授大堀 道広OHORI, Michihiro.

    専門分野

    地震工学,強震動地震学

    キーワード

    地震,微動,地盤,建物,振動,津波,防災

    研究室

    B3棟(環境生態学科棟)303室

    研究業績

    滋賀県立大学研究者総覧へ


最終学歴

東京大学大学院工学研究科博士課程建築学専攻 修了(1990年3月)

学位

工学博士(東京大学)

職歴

  • 株式会社大林組技術研究所 研究員(1990年4月~2003年12月)
  • Stanford大学Blume地震工学センター 客員研究員(1997年7月~1998年9月)
  • (財)原子力発電技術機構原子力安全解析所 主任解析員(2003年1月~2003年9月)
  • (独)原子力安全基盤機構企画規準部 上席研究員(2003年10月~2003年10月)
  • 工学院大学 客員研究員(2004年2月~2007年3月)
  • 国士舘大学工学部建築デザイン工学科 非常勤講師(2005年4月~2007年3月)
  • 東京工業大学都市地震工学センター 研究員(2005年7月~2008年1月)
  • (独)海洋研究開発機構地震津波・防災プロジェクト 技術主任(2008年1月~2012年3月)
  • 福井大学附属国際原子力工学研究所 准教授(2012年4月~2023年3月)
  • 滋賀県立大学環境科学部環境生態学科 教授(2023年4月~至現在)

所属学会

  • 日本建築学会
  • 日本地震学会
  • 日本地震工学会
  • 日本地学教育学会
  • 物理探査学会
  • 米国地震学会

研究内容の
紹介

強震動および微動を用いた地盤震動に関する研究

地震で強い揺れを受けた地域の中にも,建物の被害が集中して生じた場所もあれば,被害がさほど生じなかった場所もあります。その理由として,耐震性の低い古い建物が分布していたからということもあれば,建物の直下の地盤が軟弱で揺れが大きくなったからということもあります。そこで,被害のあった場所に地震計を設置して,余震や微動(とても小さな振動)を観測することで,地震時の揺れが大きい場所かどうかを検討します。また,こうした観測研究を、地震被害が生じる前に実施することができれば、将来の地震に対する防災に役立つような基礎資料を提供できると考え,研究に取り組んでいます。

津波の伝播・遡上解析

日本は地震国ですので,どこにいても地震による被害に遭う可能性があります。特に,沿岸地域では津波が押し寄せる可能性があります。ふだんから地震活動度が高く,過去の津波被害の記録が豊富な太平洋側に比べると,他の地域では津波被害は無縁のものと思われがちです。2011年東北地方太平洋沖地震の大災害を経験した際,“想定外を失くそう!”という機運が高まりましたが,当時共有された思いは,今でも大切なものだと思われます。本研究室では,日本海側や琵琶湖沿岸で地震が発生した際に,津波がどのように伝播し,沿岸に遡上するかについて理解を深めることで,地域の防災意識の向上に役立てられたらと考え,研究に取り組んでいます。